2016年6月1日 (仮訳)インド、シッキム州における野生きのこStrobilomyces polypyramisの再発見 Das, K. et al., 2014. Strobilomyces polypyramis – rediscovery of a wild mushroom from Sikkim, India. Indian Journal of Plant Sciences. … Available at: https://www.researchgate.net/profile/Kanad_Das3/publication/273322413_STROBILOMYCES_POLYPYRAMIS__REDISCOVERY_OF_A_WILD_MUSHROOM_FROM_SIKKIM_INDIA/links/54feb7c20cf2741b69f120cd.pdf [Accessed May 31, 2016]. 【R3-02977】2016/06/01投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、シッキム州において、インドから1851年に報告されたStrobilomyces polypyramisを再発見した。 インド産の標本の肉眼的形質および顕微鏡的形質を初めて詳細に記録した。 また、インド産オニイグチ属菌の検索表を掲載した。 (その他掲載種) Strobilomyces polypyramis Hook. f. 【よく似た種との区別】 Strobilomyces nigricans インドに分布する つばを欠く 本種より担子胞子のサイズが顕著に大きい 本種と異なり担子胞子の装飾が小刺状で独立するか癒合する円錐形~円筒形の疣状を伴うのではなくほとんどの場合不完全な網目状 Strobilomyces annulatus インドに分布する 本種と異なり柄表面がほぼ平滑ではなく完全に綿毛状~小鱗片状 本種と異なりつばを有する 本種より担子胞子のサイズが大きい Strobilomyces strobilaceus(オニイグチ) インドに分布する 本種と異なりつばを有する 本種と異なり担子胞子の装飾が小刺状で独立するか癒合する円錐形~円筒形の疣状を伴うのではなく完全な網目状 Strobilomyces montosus インドに分布する 本種と異なり腐朽材に生じる 本種と異なり管孔が黄色 本種と異なり柄が帯灰褐黒色ではなく暗褐色 本種と異なり柄表面がほぼ平滑ではなく鱗片状 本種と異なり肉が褐色 本種と異なり担子胞子の装飾が小刺状で独立するか癒合する円錐形~円筒形の疣状を伴うのではなく完全な網目状 Strobilomyces mollis(ヒメオニイグチ) インドに分布する 本種と異なりコナラ属植物と菌根を形成する 本種と異なり担子胞子の装飾が小刺状で独立するか癒合する円錐形~円筒形の疣状を伴うのではなく網目状 Strobilomyces kalimpongensis インドに分布する 本種と異なり腐朽材に生じる 本種より担子胞子のサイズが顕著に小さい 本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく涙形 Strobilomyces confusus(オニイグチモドキ) 本種と異なりインドおよびインドネシアではなく北米などに分布する 本種と異なりつばを有する 本種より担子胞子のサイズが大きい